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漢方薬を治療に取り入れてまだ10年程度の駆け出しです。

日常診療で漢方を使う場面は数多くあります。

西洋医学が得意な分野はお任せして、西洋医学の治療でうまくいかないところ、漢方が得意なところに使っていきます(両者併用もあります)。

このホームページでは、なるべく専門用語や難しい言葉を使わないようにして、明日からすぐ飲んでみたくなる漢方薬の情報などを載せていきたいと思います。 

 漢方治療を始めてよかったこと 

 

1 西洋医学の行き詰まりを感じた時に、治療できること

2 全国の漢方を扱う先生と出会えたこと

3 漢方治療で治療経過がうまくいくと必ず喜ばれること

4 患者さんのカラダに触れる機会が増えて、コミュニケーションが良くとれるようになったこと(腹診、触診など)

5 患者さんがいろいろ教えてくれること(漢方薬を飲んでどうなったか、を本人、保護者が熱心に語ってくれる、こうしたら良くなったとかも教えてくれる)

6 合えばすぐ効く!ということ

7 患者さんが余計な抗生剤を飲まなくてすむようになったこと

まだまだ漢方の道では、駆け出しですが前向きに考えて進みます。

 

元気がなくなってきた70代男性

クリニックに漢方薬を希望で来院される方は女性が多いです。

小児科がベースでやっているので、お子さん→お母さん→おばあちゃんと漢方薬を試していかれることが多いです。

その後、お父さんが来られます。

先日昼に70代男性が来院されました。

うちの患者さんの紹介で来たそうです。

「最近だるさが取れなくて、元気がなくなってきた」

お仕事も辞めて悠々自適の生活をしていたら、次第に体調が悪くなってきたとおっしゃいます。

診察をすると、下腹部の筋肉の張りがなくフニャフニャです。

夜間から明け方に3回トイレ(小便)に立つと。

特別な病気ではなくて、加齢に伴うカラダの変化だと思われましたが、ちょっと元気がないのが気になりました。

足も痛い、しびれることが多くなってきたそうなので、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)をお出ししました。

これは加齢に伴う全体の衰えを減らし、その方本来の元気を取り戻す漢方薬です。

1週間、2週間、4週間、8週間と飲み続けるうちに、みるみる元気を取り戻してきました。

腰から下がシャキッとしました。

当面飲んでおきたいと言われます。

1日2回でも結構ですので続けてもらうことにしました。

 

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