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漢方薬を治療に取り入れてまだ10年程度の駆け出しです。

日常診療で漢方を使う場面は数多くあります。

西洋医学が得意な分野はお任せして、西洋医学の治療でうまくいかないところ、漢方が得意なところに使っていきます(両者併用もあります)。

このホームページでは、なるべく専門用語や難しい言葉を使わないようにして、明日からすぐ飲んでみたくなる漢方薬の情報などを載せていきたいと思います。 

 漢方治療を始めてよかったこと 

 

1 西洋医学の行き詰まりを感じた時に、治療できること

2 全国の漢方を扱う先生と出会えたこと

3 漢方治療で治療経過がうまくいくと必ず喜ばれること

4 患者さんのカラダに触れる機会が増えて、コミュニケーションが良くとれるようになったこと(腹診、触診など)

5 患者さんがいろいろ教えてくれること(漢方薬を飲んでどうなったか、を本人、保護者が熱心に語ってくれる、こうしたら良くなったとかも教えてくれる)

6 合えばすぐ効く!ということ

7 患者さんが余計な抗生剤を飲まなくてすむようになったこと

まだまだ漢方の道では、駆け出しですが前向きに考えて進みます。

 

もう冷えの漢方薬はいらない?

日中の気温が上がってきました。

昨日の漢方が来でも、「冷えの漢方薬はもういらないです」という申し出が多かったです。

昨年は、今頃一旦冷えの漢方薬を中止して調子が良かったのですが、6月、7月、8月と異常な高気温が起こり室内で冷房が入るようになったせいで、再び冷えの漢方薬を飲むケースが目立ちました。

今年はどうなるのでしょうか?

熱中症に注意です、とマスコミが騒ぐと、また冷房がかかり、室内にこもり過ぎてカラダが冷えるなんてことも予想されます。

何事もほどほどでお願いします。

極端なことは避けましょう。

こういう方々とは別に、1年中冷えます、という方は年間を通して冷え対策の漢方薬を飲んでおられます。

人参湯(にんじんとう)、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)などを継続しています。

あるいは、年齢的にパワーが落ちてきて冷える方は、八味地黄丸(はちみじおうがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)にブシ末やコウジン末を追加しています。

これらで冷えないように、年齢相当以上にパワーが下がらないようにカラダを支えています。

冷えに関しては数字で表せませんから、本人さんが冷えを感じれば内服開始してみます。

 

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