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漢方薬を治療に取り入れてまだ10年程度の駆け出しです。

日常診療で漢方を使う場面は数多くあります。

西洋医学が得意な分野はお任せして、西洋医学の治療でうまくいかないところ、漢方が得意なところに使っていきます(両者併用もあります)。

このホームページでは、なるべく専門用語や難しい言葉を使わないようにして、明日からすぐ飲んでみたくなる漢方薬の情報などを載せていきたいと思います。 

 漢方治療を始めてよかったこと 

 

1 西洋医学の行き詰まりを感じた時に、治療できること

2 全国の漢方を扱う先生と出会えたこと

3 漢方治療で治療経過がうまくいくと必ず喜ばれること

4 患者さんのカラダに触れる機会が増えて、コミュニケーションが良くとれるようになったこと(腹診、触診など)

5 患者さんがいろいろ教えてくれること(漢方薬を飲んでどうなったか、を本人、保護者が熱心に語ってくれる、こうしたら良くなったとかも教えてくれる)

6 合えばすぐ効く!ということ

7 患者さんが余計な抗生剤を飲まなくてすむようになったこと

まだまだ漢方の道では、駆け出しですが前向きに考えて進みます。

 

7月は朮

蒼朮(そうじゅつ)と白朮(びゃくじゅつ)があります。

キク科の多年草、ホソバオケラの根茎が蒼朮、オオバナオケラの根茎が白朮です。

蒼朮は日本では市場名「漢蒼朮」(野生品)と呼ばれるものが好まれているそうです。

白朮は、日本では一般的にはオケラ(野生品)を、中国ではオオバナオケラ(栽培品)を使用しています。

薬用部位は根茎です。

精油成分のアトラクチロジン、ヒネソール等が入っており、少量で鎮静作用、大量で中枢神経を麻痺させます。

漢方では、水毒(水分調整が悪い状態)を治す薬、腎機能減退による尿の減少、身体の疼痛、胃腸炎、浮腫等に使われます。

1.健脾益気・燥湿:四君子湯、五苓散、真武湯

2.固表止汗:防己黄耆湯

 

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