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漢方薬を治療に取り入れてまだ10年程度の駆け出しです。

日常診療で漢方を使う場面は数多くあります。

西洋医学が得意な分野はお任せして、西洋医学の治療でうまくいかないところ、漢方が得意なところに使っていきます(両者併用もあります)。

このホームページでは、なるべく専門用語や難しい言葉を使わないようにして、明日からすぐ飲んでみたくなる漢方薬の情報などを載せていきたいと思います。 

 漢方治療を始めてよかったこと 

 

1 西洋医学の行き詰まりを感じた時に、治療できること

2 全国の漢方を扱う先生と出会えたこと

3 漢方治療で治療経過がうまくいくと必ず喜ばれること

4 患者さんのカラダに触れる機会が増えて、コミュニケーションが良くとれるようになったこと(腹診、触診など)

5 患者さんがいろいろ教えてくれること(漢方薬を飲んでどうなったか、を本人、保護者が熱心に語ってくれる、こうしたら良くなったとかも教えてくれる)

6 合えばすぐ効く!ということ

7 患者さんが余計な抗生剤を飲まなくてすむようになったこと

まだまだ漢方の道では、駆け出しですが前向きに考えて進みます。

 

ホームページに関するお知らせ

令和4年9月21日から約2週間はホームページの更新が一時停止になります。

管理会社さんが、新たなホームページに更新する作業に入るためです。

約2週間、記事の更新が止まりますので、よろしくお願いします。

なかしまこどもクリニックのホームページにある、漢方以外のブログは更新が続きます。

そちらを御覧下さい。

このホームページが新しくなる間に、漢方ネタを新たに仕入れておきます。

お楽しみに。

 

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『院長の小窓』を更新します

なかしまこどもクリニックのホームページにある『院長の小窓』を更新します。

毎回漢方薬を2つずつ紹介しています。

1つの漢方薬で2つ以上の使い方ができるように情報を提供しています。

今回は、茵陳五苓散(いんちんごれいさん)と苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)です。

茵陳五苓散は、昔は急性肝炎の黄疸に使ったようですが、現在では蕁麻疹や浮腫に使うことが多いです。

苓姜朮甘湯は、腰から下の冷えに使います。

腰が水に浸かったように冷えると言われる方にピッタリです。

冷え症や腰痛にも使われます。

お子さんの夜尿症には使ったことがありません。

短時間の動画になっていますので、左下の停止ボタンを押しつつ、画面をみて参考になさってください。

お役に立てるとありがたいです。

 

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漢方薬の品薄状態

この数ヶ月で漢方エキス剤が品薄状態になっています。

出荷調整がかかっています。

全国で漢方薬がたくさん使われているということです。

ありがたいですが、実際の外来では一部困っています。

漢方薬が効く!!と医師や患者さんが気がついたということです。

ただ一気にモノがなくなるのは困ったものです。

葛根湯や麦門冬湯(がくもんどうとう)のような、臨床で頻用する漢方薬にまで影響が及んできました。

よって、長期処方が一時的にできませんので、御了承をお願いします。

メーカーさんも休まず増産体制に入っています。

ただ漢方薬はホイホイとすぐに作れませんので、あるものを上手に使いながら対応していきます。

 

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赤面症、吃音に使える漢方薬

会社の社内放送の当番が回ってきたお父さんです。

職人さん仕事を黙々とやってきたので、今回が初めてです。

やってみたら、あがってしまって、うまくしゃべれず、声も出にくい状態になってしまったそうです。

ある期間は当番で放送をしなければいけません。

何とかならないかと。

一種の社交不安障害と考えて、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を試してもらいました。

飲むと少し心が落ち着き、どもらず話せます。

流暢ではないですが、何とか責任期間をやり遂げました。

顔が真っ赤になるなら、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)が良いかも知れません。

 

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大人の舌診

昨日は、有効溶剤などを扱う工場の健診に行ってきました。

3つの工場を巡回して診察をしてきました。

一般の健診の方が多いのですが、特殊健診も数十人やりました。

眼瞼結膜、口腔内、歯肉、舌、手指、爪、腱反射なども診ます。

昨日も結構暑かったせいもありますが、健診を受ける方々の職場も暑いそうです。

舌に注目していました。

正常が5割、ツルツルの舌をした方が2割程度、歯痕舌が3割でした。

暑い環境下で、パワー不足になっている、水分不足(脱水気味)なのかなと思われました。

舌がツルツルの方は、相当へばっているのかも知れません。

こういう健診でも、漢方的な視点でみると勉強になります。

 

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